失業保険の受給日数増加
公開日 : 2010年8月6日
2009年度の失業給付の平均受給日数が125・9日となり、前年度に比べ26・5日増えた。受給日数が増えたのは、10年ぶり。
失業給付をもらえる日数は失業理由や年齢によって変わり、解雇などの離職は、自己都合よりも受給日数が長くなる。たとえば解雇で失業した場合(30歳未満)は、働いていた期間が10年以上20年未満なら給付を受け取れる日数は最大180日で、自己都合による離職の場合は、最大120日と短い。景気後退で求人が少ないため再就職先を見つけられず、失業給付をもらい続ける人が多かったようだ。
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