2011年12月期決算企業の役員報酬
公開日 : 2012年4月13日
12月期決算の上場企業のうち、2011年度の年間報酬が1億円以上となった役員は2010年度と同じ33人だった。最高額は日本マクドナルドホールディングスの原田泳幸会長兼社長(3億1,700万円)。2位は堀場製作所の堀場厚会長兼社長(3億500万円)。
役員報酬は基本報酬に加え、賞与・業績連動報酬、ストックオプション(株式購入権)、役員退職慰労金などからなり、この合計額が1億円以上の役員が開示の対象。
1億円以上の役員がいた企業の数は22社で2010年度(24社)を下回った。
企業別では、キャノンが御手洗冨士夫会長兼社長(2億7,200万円)を筆頭に6人が該当し、最多。
12月決算の大手企業のうち、楽天は開示対象の取締役がいなかった。
報酬が高額な主な役員 (2011年12月期) 社名 氏名 金額 日本マクドナルド 原田泳幸会長兼社長 317(▲2) 堀場製作所 堀場厚会長兼社長 305(31) 中外製薬 永山治会長 304(▲11) キャノン 御手洗冨士夫会長兼社長 272(3) アライドテレシス 大嶋章禎会長 259(9) (注)単位百万円、カッコ内は前の期からの増減率%、▲はマイナス
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