2012年度、税収43兆円台後半
公開日 : 2013年7月10日
財務省がまとめた2012年度の一般会計の税収は43兆円台後半となり、リーマン・ショック後の2009年度以降では最大となったようだ。税収が43兆円を超えるのは、2008年度の44兆3,000億円以来。
特に法人税が好調で、10兆円弱、所得税も14兆円弱といずれも予想を上回った。2013年3月期に決算を迎えた企業から法人税率(国税)が引き下げられたため、企業業績が回復しても税収が増えるかは不透明だったが、結果的に業績改善効果が税率引き下げの影響を上回り、法人税収が伸びた。
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