民間企業の平均給与、408万円

公開日 : 2013年10月1日


民間企業に勤める人の昨年1年間の給与平均額は、前年比1万円減の約408万円で2年連続で減少したことが、国税庁の調査で分かった。会社員などの正規労働者の平均は468万円、パートや派遣社員など非正規労働者は168万円で、約2.8倍の差があった。
 
調査は非正規労働者を含む約29万人の給与から推計。今回から初めて正規と非正規を区分して調べた。

業種別の平均給与は、「電気・ガス・熱供給・水道業」が718万円でトップ。「金融・保険業」が610万円で続いた。最も低いのは「宿泊・飲食サービス業」で235万円だった。
 
源泉徴収された所得税の総額は7兆2,977億円で、2,552億円(3.4%)減少。

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