三菱UFJの住宅ローン契約マイナンバーで可能に(29年4月13日)

公開日 : 2017年4月13日


 三菱東京UFJ銀行は4月から、住宅ローンの新規契約で、署名や実印の代わりにマイナンバーを使えるようにするようだ。マイナンバーカードを読み取る装置を使えば、自宅のパソコンで契約が完了し、書類提出や対面手続きの手間を省ける。
 
 利用者は、銀行が無償提供するマイナンバーカードの読み取り装置をパソコンにつなぎ、カードを読み込ませ、銀行側はカードのなかにある電子証明書で、他人のなりすましやデータ改ざんがないことを確認する。
 
 ローンの契約に必要な源泉徴収票や住民税の決定通知書はスマートフォンによる撮影画像などで受け付けるようなので、手続きは自宅で完了。契約にかかる時間は最短30分程度という。
 
 これまで1千万円超5千万円以下の契約で2万円、5千万円超1億円以下の契約で6万円かかっていた印紙税はいらなくなる。。契約初年度に必要な確定申告も、同じ読み取り装置を使い自宅で確定申告できる。

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