会社員の「時給」2,408円
公開日 : 2010年12月10日
第一生命経済研究所のまとめによると、給与総額を労働時間で割ったサラリーマンの「時給」の減少に歯止めがかかっていないという。9月時点の時給は2,408円で、1990年代後半の2,500円前後から大幅に減少。今年に入って給与総額は増えているが、労働時間も伸びており、時給の減少傾向に歯止めがかかっていないらしい。
サラリーマンの時給が減少傾向にあるのは、賞与のカットが主因。賞与が直近ピークの1997年に比べて38%減ったことが響き、残業は増えても年収がなかなか増えない。
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