7月の税収3.8%増加
公開日 : 2011年9月6日
財務省が発表した7月の税収実績によると、国の一般会計税収は前年同月比3.8%増の4兆4,578億円。所得税が、扶養控除の廃止などで前年同月比5.3%増と税収が伸び、2兆7,635億円。
消費税は前年同月比6%増の9,873億円で、東日本大震災で企業の生産が落ち込み輸出が減ったことが影響した。輸出取引は消費税が免除されるため、仕入段階で納めた消費税が企業に還付される。輸出が減ると還付も減り消費税収にはプラスとなる。
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