働く環境、何を重視

公開日 : 2012年10月13日


 日本経済新聞が実施した働きやすい会社の条件の調査で、重視する項目で多かったのは「労働時間の適正さ」(43.48%)、「休暇の取りやすさ」(42.26%)、「半休や時間単位など年次有給休暇の種類が充実」(32.03%)の順。
 
 「社員の勤続年数の長さ」(36.82%)や「若手社員の定着率の高さ」(30.10%)を重視する人も多い。また、「人事考課の結果伝達、反論・修正機会の有無」(32.20%)や「評価結果・目標達成度フィードバックの有無」(28.58%)といった人事評価の透明性を望む声も多かった。
 
 厚生労働省の調査によると2011年の年次有給休暇の取得率は48.1%で前年から1%上昇。一方、年次有給休暇を時間単位で取得できる企業は7.3%。

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