国民年金の納付期間延長

公開日 : 2014年3月14日


 厚生労働省は国民年金(基礎年金)の保険料の納付期間を現在の40年から延ばし、原則20歳から60歳まで納めている保険料を最長65歳までにするようだ。
 
 国民年金を受け取るための保険料は自営業者らは月15,040円。会社員は厚生年金保険料に含まれている。国民年金を受け取るのは65歳からで、年金額は保険料の納付期間に連動しており、最長の40年間納めると65歳から月額65,000円を受け取れる。

 保険料を納める期間は段階的に65歳まで延長することを義務化したり、任意で61~65歳まで納めることができるようにしたりする案がある。納付期間を長くすれば、年金の受給額は増えるが、少子高齢化で加入者が減るため、今後は年金水準が下がる見通し。

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