相続税の対象者1.7倍
公開日 : 2016年9月11日
2015年1月の税制改正によって、相続する財産総額の非課税枠が4割減ったため、首都圏で相続税の課税対象者が増税前の1.7倍に増えたようだ。
相続税は相続した財産から基礎控除と呼ばれる非課税枠を差し引いて納税額を計算する。相続する財産総額が非課税枠以下ならば、税負担は生じない。
2億円超の資産を相続する富裕層の税率引き上げも始まっており、相続財産のうち2億円超から3億円以下の部分にかかる相続税率は40%から45%になった。
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