3年内離職大卒の3割(28年11月21日)

公開日 : 2016年11月21日


 厚生労働省は、大学卒業で就職後3年以内に仕事を辞めた人の割合が、2013年3月の卒業者で、前年比0.4%減の31.9%になったと発表した。4年連続で離職率が30%台で推移しており、依然として不本意な就職をした人が多数いるようだ。
 
 業種別にみると、宿泊・飲食サービス業が50.5%と最も高く、生活関連サービス・娯楽業が47.9%、教育・学習支援業が47.3%と続いた。一方で、電気・ガスなどインフラ業は8.5%で唯一の1桁台だった。
 
 企業の規模別にみると従業員1,000人以上の場合は23.6%なのに対し、5人未満だと59.0%となり、小規模ほど離職率が高い。

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