国民負担率39%

公開日 : 2010年2月14日


 財務省は、2010年度の国民負担率が39・0%になるとの見通しを発表。2009年度に比べて、0・2ポイント上昇し、2年ぶりに前年度を上回る。
 

 国民負担率は、税金と社会保障費(社会保険料の支払いなど)の負担を合計し、国民所得で割って算出。   2010年度の租税負担率は、21・5%で、前年度比0・3ポイント低下する見通しである一方、社会保障負担率は、0・5ポイント上昇の17・5%となり、統計を開始した1970年以降の最高を記録するようだ。
 

 国際比較すると、33・6%(06年)のスイス、34・9%(07年)の米国、35・7%(07年)の韓国などに比べると高いが、デンマークの71・7%(07年)に比べると、かなり低い。

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